さて、前回のお話では・・・・・ コンサルティングは実際は3勝7敗であることと、コンサルの方というのは道先案内人でしかないということをお話しました。
道先案内人というはどういうことかというと?
「目的地」があるということです。
そしてその「目的地」を決めるのはコンサルを受ける方なのです。
たとえば、山登りで考えてみましょう
「私は世界1を目指しているのでエベレストにのぼりたいんです。」
とクライアントさんからいわれたら、
「では、そのために必要なものの指示と道案内は私がやりますね。」
という風にコンサルの方はいいます。
コンサルティングは実はこういう関係なんです。目的地(目標)を決めるのはあくまで依頼主です。それに助言をするのがコンサルの方。
まちがっても
「コンサルはあなたの代わりにエベレストにはのぼってはくれません。」
コンサルティングをお願いするときに目的地を決めるのも依頼主自身であるのと同時に実行するのも依頼主だということです。
つまり・・・・・依頼主がやらなければ「コンサルは失敗」になります。
タイトルにある「コンサルティングは3勝7敗」の意味がわかりましたか?
コンサルをお願いして実際に行動に移して最後まで達成するのはたった10人中3人だということです。
裏をかえせば、その3に入れば、「勝ち」という単純明快なルールなのがコンサルティングなのです。
依頼主のあなたが動けば、コンサルティングは「成功」になるのがわかっているのですから・・・・
もちろんあなたは動きますよね?