前半はわかりましたか? → 名古屋タカシマヤ物語にみるWeb解析 その1
では、がんばって後半行きますね!
INDIVIでトップスの買い物をしたあなたは・・・・・・
でも、これにあう、素敵なスカートはあなたのサイズがありません。でもやっぱり欲しい!もしかしたら取り寄せられるかも、
または別のスカートを提案してくれるかも・・・・と考えていたら店員さんが「何かお困りですか?」と声をかけてくださいました。(問い合わせフォーム)
素敵な店員さんが、新たな提案をしてくださり、結局トップスにおもってもみなかったパンツを合わせるという新たな発見ができました。
また、来月にはセールが開催されることも教えてもらえましたので(お知らせ記事)、またこよう!と思い、手帳にセール日を書き足しました。(お気に入り登録 リピーター)
アナリティクスの解析だと、お気に入りは「Returning visitor」つまり再訪問者としてあらわされています。
さらにこの再訪問者のうちお気に入り登録から来たであろうという数字が「集客」の「サマリー」からおおよそわかります。
「Direct」や「Refferal」はその確率が高いからです。
満足な買い物をができたと歩いていたらエスカレーターのところで、偶然、会社の同僚のAさんと一緒に来ていたBさんに会いました。
いつもは、大須で買い物をするという二人ですが、この日は通勤用の綺麗めな洋服探しのために初めて高島屋に来たとのこと。(新規訪問者数 New visitor)
少し立ち話をしていたら、偶然そこに、あなたのおとなりのおうちのCさんが通りかかり、声をかけてこられました。
Cさんはお知り合いの結婚式用に祝儀袋を、同じビルにある東急ハンズに買いに来て、偶然エスカレーター横にある高島屋での催事の広告をみてハンズから高島屋のフロアーにきたそうです。(ランディングページ 正面入り口以外からどこに直接きたかを示す)
こんな一か所に、私、Aさん、Bさん、Cさんの4人が同じ場所にきてるなんて、世界は狭いなぁなんておもっていました。(セッション数・・・その日その場所を訪れた人の数)
みんなそれぞれ、買い物も済んだようなので、立ち話をしたあと、そこでバイバイとなりましたが、Aさんと私は、それぞれ車で来ていたので駐車場へ、Bさんは電車だということで改札へ、お隣のCさんは自転車乗り場へと別れました。(ユーザー環境 PCでみているのか、モバイルからか、タブレットからか?)
という感じになります。
ざっくりですがこれならわかりやすくないでしょうか?
Web解析というのはこういうことを行っています。
明日は、もう少し詳しく、解析の持つ意味などを話してみようかと思います。